2001.9.28更新

農水大臣へのメール

閉め切られた諌早湾の沿岸の1市4町のうちの愛の町で町議をしている
原田敬一郎と申します
愛の町の町長や議員は県知事や国の役人に絶対楯突きません
だから国営諌早湾干拓事業を推進している長崎県にも国にも
異議申し立てはしません
でも私たちの愛の町の旧干拓地にはポンプ設備がないので
大雨が降れば閉め切られた調整池の水位が下がるまで
ずっと水浸しで待たなければならなくなりました
調整池は大雨時の水を調整して洪水を防ぐものですが
大雨が降れば調整池の水位も上がるので結局昔のように
排水ポンプを使わなければ旧干拓地は排水出来ません
一日2回の引き潮の時に排水ポンプの無いところは
排水出来ていたのが潮止めによって潮の干満は無くなり
調整池の水位が下がるまで何十時間も水浸しなのです
確かに排水効果が上がった地域もありますが、そこも
調整池の水位が上がれば排水ポンプしか方法はありません
佐賀県や福岡県は建設省や農水省直轄の排水ポンプ場があったり
ポンプを回す電気代も農民の受益者負担ではなく公費で運営されています
長崎県の諌早湾地区だけが諌早湾干拓ができれば排水不良は解消すると
ずっと先送りされてきました
だから農民たちは干拓推進、排水門開放絶対反対なのです
農民たちに「干拓をして欲しいのか」、 それとも
「排水不良改善と受益者負担の軽減なのか」
と聞いて見て下さい。
県知事や町長や役人の居ない所では本当の声が聞けるはずです
調整池には水と一緒に土砂も流れ込みます
農水の担当役人に聞いてみて下さい
調整池の洪水調整能力は何年効果があるのかと
ダムと一緒ですから100年ぐらいで土砂の流れ込みで水位を下げて
洪水調整をすることはできなくなるでしょう
効果を引き延ばすには浚渫しか方法はありません
浚渫をしなければ潮受け堤防の先に又潮受け堤防を築いて
広大な調整池を確保しなければならなくなります
児島湖は閉め切って40年以上浚渫と水質改善策に税金を投入しています
私の町のように自主財源に乏しい町は浚渫もポンプ場建設も自主事業ではできません
今まで以上に県知事や国に頭が上がらなくなります。
少子高齢化の時代に子どもや大人の遊び場であった干潟の海を無くして
町から楽しみが無くなりました
うちのオヤジは魚採りが唯一の楽しみだったのに潮を止められてすることがなくなり
ボケはじめています可哀想です
採っても採っても貝や魚やエビが捕れた豊かだった海に戻して下さい
潮を入れれば、干潟の生き物たちが帰ってくればまだ間に合います
地元の私たちもこれからは海を大切にします
潮を止められて気が付きました
目の前の海が産卵場所であったり稚魚の成育場所であり東シナ海の漁業にまで影響を
及ぼすぐらいの大事な海であったことを
私たちの世代で亡くすことは許されない大事な海であったことを
岡山県の児島湖の間違いを諌早湾でも繰り返さないで下さい
地元の防災は干拓以外の方法でもっと農民が喜ぶやり方があります
諫早水害で海岸付近で死んだ人は一人もいません
山津波や川の氾濫がほとんどです
死んだ人の住所が海岸近くでも何処で何によって死んだか調べて見て下さい
諫早水害を二度と繰り返さない為にと防災効果を強調しますが調べてみて下さい
これからも地元の声にならない声に耳を貸して下さい
お休みなさい

潟ガタぬかすぞ!ホームページ

古代の土と土水

(有)カラコ産業七福丸 代表取締役社長
愛の町議会議員

原田 敬一郎

〒854-0301 長崎県南高来郡 愛の町甲4593-12

TEL 0957-36-0113 FAX0957-36-1235

E-mail gata414@fsinet.or.jp

 

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