2001.9.28更新
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3月定例議会 一般質問(1) |
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平成12年度3月定例議会一般質問
○原田敬一郎議員
この前、小学6年生に、私は校外教師として音楽の授業を2時間担当してきました。あっ
という間に過ぎてしまうぐらいに本当に楽しい一時でした。私の作詩作曲した歌を、小学
校の先生にも手伝ってもらって、ギターを弾いて歌ったり、金子みすずの詩の朗読などを
しました。子供たちに絵を描くように、文章を書くように自分で詩を作って曲を付けて歌
う楽しさを知って欲しかったし、詩や歌を表現手段の一つとして子供たちに身近に感じて
欲しかったのです。どれだけ伝えられるか不安だったのですが、子どもたちの感受性は高
く、その素直さや純真さにこっちが感動してしまいました。授業が終わって帰ってくると
きには、「みんなゆっくり大人になってください」という言葉が思わず出るぐらいでした。
教育長はあちこちの教育現堤で子供たちと触れ合った経験があるか思いますが、愛の町の
子供たちと出会って、どのような印象を受けられましたか。
○鈴山勝利教育長
最初の出会いが平成7年だったかと思うんですが、朝早くに…私はそのときは国見町に
住んでいたんですが…用事があって愛の町に来ました。中学校から池田石油店に下る道が
あるんですが、そこで当時小学校1年生か2年生ぐらいの女の子だったと思うんですが、登
校中でしたので、ちょっとこう横断をゆずってやったんですね。たった一人の子だったん
ですが、このごろの子供は集団では一緒にあいさつをしたりとかはよくやるんですけれど
も、その子が横断した後にお辞儀をしてくれたんです。「ありがとうございました」って。
非常に、清々しい気持ちといいますか、愛の町の子供たちの純真さに触れまして、早速戻
ってから、当時の教頭先生を知っておりましてので、こういうすばらしい子がおりました
よという電話を入れた次第なんですが、それが最初の出会いでございます。
4年前に、愛の小学校の校長として赴任しまして、そのときの第一印象がまた、赴任す
る前に、前任者の校長と引き縦ぎをやるんですが、そのときに駐車場から玄関に入るまで
に距離がありますが、運動場で社会体育のソフトボールをしている子供とか、何人か女の
子たちも遊んでいたんですが、遠目からやはりお客さんと分かったんだろうと思います。
私は初めての学校で初めての子供なんですが、元気のよいあいさつをしてくれました。非
常に、人懐っこさというか、そういうものを感じておりましたし、校長として赴任して学
校経営をする中で、子供たちの、素直さ、純真さ、あるいは優しい子供たちだなあという
のも見聞きしてまいりました。
反面、耐性の欠如とか、覇気のなさとかそういうこともあろうかと思うんですけれど
も、非常に愛の町の子供たちのいい面が非常に目についた印象があります。その背景には、
親御さんなり地域の方々の姿が見え隠れしたのを、いまだに鮮明に覚えている次第でござ
います。
○原田敬一郎議員
愛の町の中学校で少し元気のいい子供たちが悪さして問題を起こすたびに、よく言われ
るのが「愛の町の子どもは小中学校と同じ顔ぶれで9年間過ごすから、上下関係が決まっ
てしまって悪さする子に引っ張られてしまい、なかなか抜け出せないんだ」といったこと
を耳にします。確かにそういう弊害もデリケートな子どもの側からすればあるかもしれま
せんが、私は9年間一緒はやり方次第ではメリットも多いのではないかと思います。現在
の25人から30人ぐらいの2クラスの6・3制の9年間、愛の町の児童・生徒の教育について、
学校や地域や家庭など教育環境まで含めて、これからどんなふうによくなっていく可能性
があるのか、思いつく範囲で結構ですからお聞かせください。
○鈴山勝利教育長
小学校1つ、中学校1つという本町は県内でも、全国的にも珍しいんではないかなと思う
んです。そういう特性を生かしながら教育を進めていかなければいけないというのは、小
学校にお世話になってるときからの考えでございました。こういう言葉はないんですけれ
ども、小中一貫教育という言葉を使うことが許されるんであれば、まさに愛の町ではこれ
を推進するのに適しているのではないかなという気がいたしております。先般も小中学校
の校長先生方と話をしたところですけれども、まずやっぱり教職員の交流を密にしたいな
あと。同じ町内に住みながら小学校、中学校の職員同志、まず一緒のテーブルにつくこと
から始めないと、いろんなことをやるにしても進まないかなあと思います。それから、今
後の見通しということですけれども、今朝ほども申し上げましたけれども、子どもの問題
は、良きに付け、悪しきに付け、子どもの問題というのは大人の問題だというのを基本的
に考えております。そういう意味から、子どもを大切にすることは未来を大切にすること
でしょうし、子どもを育むっていうことは未来を育むことにつながるだろうと思ってます
ので、ぜひ学校、家庭、地域社会それぞれの役割を再認識しながら、そして連携を深めて
いかなければいけないだろうと思っています。そのことによって、子どもたちはまた、今
もすばらしいものをもっていますけれども、一人一人のよさが発揮できるような体制づく
りをしていかなければいけないだろうと考えております。
○原田敬一郎議員
いろんな困難とか、努力すべきこととか、あるかとは思いますが、ぜひそういった小中
学校一貫教育の可能性なり、未来の夢や希望とか子どもたち本位で努力してがんばって欲
しいと思います。そして、町も町長さんもサポートして欲しいと思います。
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